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制度・風土を知る

当社では、下記人事基本理念をもとに、明確な評価・処遇を実現しています。

京都トヨペット 人事基本理念

~人と企業の成長・発展を目指して~

1. 職務(役割)と能力・成果に基づく公正な処遇

2. 自立した個人と活力ある組織

3. 自己成長意欲ある社員を支援

実現:年功制を廃した人事制度

当社の人事制度は、社員の意欲・活力の向上と、行動的で生産性の高い組織の実現を目指して、「職務(役割)と能力・成果に見合った公正な処遇」を狙いとしています。ここでいう「能力」とは、「行動を通じて発揮され、業績・成果として顕在化された(目に見える)もの」と定義しています。

当社人事制度(構造・評価視点・反映)のポイント

  • 職務・役割に応じた「8等級」のシンプルな単線構造
  • 各職務・役割ごとに求める成果責任を明確化
  • わかりやすく納得性のある考課
  • 職務・役割に応じた賃金水準を設定するとともに、評価結果を処遇(昇降格・月例給・賞与)に反映。特に、賞与による処遇格差拡大を図る。

エンジニア(技術職)社員については、この人事制度では同じ等級の中に社歴も技量も異なる中堅・若手社員が混在してしまうことから、エンジニア一人一人のやりがい・働きがいを追求し、自らの意思・考え方に応じた自立的開発を可能とする
独自の人事制度「Engineer Personnel System」(通称EGS)を運用しています。

成果:日本自動車販売店協会連合会(自販連)京都府支部加盟会社トップクラスの基本給

当社の人事制度の考え方は、「生産性向上に伴う平均賃金の引き上げを通じ、魅力ある賃金体系を追求していく」ことにあります。
この考え方は労使共通であり、自動車業界・他業界で今も行われているようなベースアップや定期昇給の労使交渉は直近10年間行っていません。
しかし、成果主義に基づく人事制度を採用している当社の方が、年功制を継続し、今でも定期昇給を実施している京都府下の他ディーラー(大型車除)よりも、社員の平均基本給は10年前も現在も高いのです。

成果:業績連動型賞与(一時金)の仕組みと明確な基準

当社での賞与決定は、「業績連動型一時金システム」となっています。

業績連動型一時金システム

・先行きや環境を考慮したものではなく、単年度業績により年間賞与月数の決定がなされる。
・過去10~15年の収益と妥結データを遡り算出されており、安定して好決算を続けられる状態を”生産性向上”と位置付けた
 労使間共通の認識となっている。

当社は、ここ数年連続して年間賞与月数5ヶ月以上と高い水準となっており、利益分配率においても業界最高水準になるべきと考えています。