東北支援、30年後の故郷に贈る「SAKURA STORY」
『離れていても繋がっている』をテーマに、ふくしま浜街道163㎞に2万本の桜を植樹する壮大な計画「ふくしま浜街道・桜プロジェクト」。
東北支援の一環として、当社は2014年から毎年、店頭で協賛を募り、たくさんのお客様にご協賛いただいています。
この度、プロジェクトを運営されているNPO法人ハッピーロードネット様が
震災から10年の節目に、 植樹された桜に掲げられている“メッセージ”から、
「SAKURA STORY 30年後の故郷に贈る100のメッセージ」を発行されました。
強い心で復興への歩みを進める子ども達の決意、応援のメッセージ、そして立派に育っている美しい桜が多数掲載されています。
4月に、当社とグループ会社であるネッツトヨタ京華の店頭で、ご購入申込を募りましたところ、108冊もの申込をいただきました。
1冊1,000円(税込み)の収益は、「ふくしま浜街道・桜プロジェクト」の、桜の維持管理費に充てられます。
「ふくしま浜街道・桜プロジェクト」への協賛、そして「SAKURA STORY」の購入受付に際し、プロジェクトを推進する、NPO法人ハッピーロードネット 代表 西本 由美子様よりメッセージをいただきました。
一部を抜粋し、掲載させていただきます。
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まずはじめに、皆様に「ありがとう」を伝えたいと思います。
8年間もの長い間、毎年毎年この浜街道、国道163キロに毎年桜を植えてくださって、そして何よりも温かい励ましのメッセージをいただきまして、私たちスタッフ一同、そして何より子供たちがとても感謝しています。ありがとうございます。
皆さんのおかげで、今年3月で1万3千本の桜の植樹が終わりました。
2万本にはあと5年くらいかかるかもしれませんが、「2万本を植えて浜街道を世界遺産にしたい」という子供たちの夢を実現させたいと思っています。
そして新たに、「SAKURA STORY」という本を出版しました。
この本を通じて、当時のこと、今がんばっている子供たちのこと、原発事故にあっても元気で、笑顔でがんばっている様子を思い浮かべてほしいと思っています。
こちらも、皆様に購入のお声掛けをいただき、ありがとうございました。
NPO法人 ハッピーロードネット 代表 西本 由美子