地域の特産品を集めたまちおこしイベントとして人気の軽トラ市。昨年、京都で話題を呼んだ催しが今年もこの春開催されます。
自然豊かな丹波地方・福知山市三和町。農業や林業などが盛んな一方、過疎化が進む地域でもあります。そのなかで若い世代が中心となり、まちを活気づけようと昨年スタートしたのが「丹波みわ・コトおこし軽トラ市」。地域で獲れた新鮮な野菜や地元でつくられた加工品などを満載したトラック50台が集結し、まちの人口を超える4000人が訪れました。
その成功を受けて今年も3月31日(日)に開催が決定し、今回はなんと昨年を大きく上回る軽トラ100台が出店。一万人の集客を目指して、取り揃える商品はもちろん、ステージイベントなども多彩に企画されています。
▲昨年のイベント風景
今年のテーマ“協働”の言葉の通り、人・物・地域が連携して取り組むこのイベント。地元農家や加工業者がつくる特産品のほか、地域の主婦や若者グループで手作りの味を用意し、出店する準備も進められ、福知山市すべての高校から発表や出店、展示などで学生たちが参加。ボランティアスタッフとしても盛り上げています。
またステージイベントとして、よさこいも披露され、「京炎そでふれ」「福知山よさこい『絆』」も参加。地元太鼓グループ「三和八幡太鼓」や「御霊太鼓保存会」、地元高校吹奏楽部の演奏なども披露される予定です。
この機会にぜひ、三和町を訪ねてみませんか?
丹波みわ・コトおこし協議会 軽トラ市