神秘の宇宙を身近に感じさせてくれるプラネタリウム。暑い夏にはおすすめのクールスポットです。今回は府内3施設をご紹介します。
伏見にある京都市青少年科学センターは、100点を超える体験型の展示品を通して楽しみながら理科・科学を学べる施設。この夏、家庭での電力使用を抑えるために、夏休み期間中は入場料が高校生以下無料、大人は1割引になります(プラネタリウム観覧料は通常料金)。
プラネタリウムでは同館オリジナルの番組が投映され、ユニークな解説が人気。9月19日(水)までは「ブラックホールのウソ!ホント!」がテーマです。大型望遠鏡などを使って夜間に天体を観る「市民天体観望会」も定期的に開催されています(詳しい日程はホームページに掲載)。
▲天体観望会
城陽市の複合施設・文化パルク城陽。その中にあるプラネタリウムでは、人気のキャラクターなどが登場する番組で親しまれています。
9月までは「銀河鉄道の夜」「クレヨンしんちゃん〜かすかべ防衛隊 宇宙クイズで勝負だゾ!〜」を定時投映。8月18日(土)には天体観測会も開かれます(事前申込制)。
また恒例のサマーナイトスペシャルとして、星空とドームいっぱいのヒーリング映像にあわせてアロマが香る「アジアンヒーリング」を開催。10日間だけの特別投映は毎年好評です。日程、時間など詳しくはホームページまで。
日本初の船上のプラネタリウムがあるのはエル・マールまいづる。「海の息づかいを感じることのできる空間」をテーマに整備された舞鶴親海公園内にあり、エネルギー体験館や船の体験館、展望デッキなどさまざまな施設が併設されています。
プラネタリウムでは6.5等星までの8500個の星を観ることができ、豪華客船に乗った気分にひたりながら星空散歩が楽しめます。
8月末までは「さよならスペースシャトル」「舞鶴の星空〜夏〜」など毎日4つの番組を上映。番組後半にはスタッフによる解説も行われます。8月5日(日)には船上コンサートも開催予定です。
各施設とも、ほかにもイベント盛りだくさん。星空のロマンを訪ねて、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
【施設情報】
●京都市青少年科学センター
●文化パルク城陽 プラネタリウム
●エル・マールまいづる
※開館時間・休館日・入館料・開催イベントについては、お電話にてお問い合わせいただくか、それぞれのホームページにてご確認ください。