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知恩院 除夜の鐘の試し撞き

師走も間近に迫り、あわただしい日々がやってきました。今日は一年を締めくくる大晦日の風物詩、108の煩悩を払う「除夜の鐘」、その一大イベントに先駆けて行われる「除夜の鐘の試し撞き」について。


TV「ゆく年くる年」でおなじみの浄土宗総本山知恩院の「除夜の鐘」。重さ約70トンという日本最大級の梵鐘を撞くために、僧侶がなんと17人がかり。まず子綱を握る16人で、何回か引いて弾みをつけます。「えいひとーつ」の掛け声を聞くや、親綱を持つひとりが丸太にぶらさがるように思い切り勢いをつけて撞くのです。ぴったりと息が合って初めて澄んだ音色を響かせることができるので、予行練習は必須。交代しながらとはいえ108回となると大変ですから、ペース配分などもこのときに確認するのでしょう。

大晦日の本番は大変混み合いますし、夜なのでかなり冷えます。一足早い鐘の音色で煩悩を除き、余裕をもって新しい年を迎えてみるのはいかがでしょうか。
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[日時]2011年12月27日(火)14:00〜
[住所]京都市東山区林下町400
[料金]境内自由
[アクセス]京阪「祇園四条」駅から徒歩10分京阪「三条」駅・地下鉄「三条京阪」駅から市バス12号系統 『知恩院前』停留所下車 徒歩5分
[駐車場]なし
[お問い合わせ先]
TEL:075-531-2111(代)
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